70歳からの菜園生活!

どこまでやれるか野菜づくりに奮闘中。

伝統野菜の鮎河菜(菜の花)。

近江の伝統野菜「鮎河菜(あいがな)」
その栽培の歴史は古く
姿、形は菜の花のようだが
蕾、茎、葉のすべての部分が食べることができ
中でも茎の部分はブロッコリーのように甘くて柔らかい
おひたしや油炒め、天ぷらなどにしても美味しい


9月末に種まきした苗がそこそこ育ってきた

稲刈りした田んぼを
農家さんに畝を作ってもらって
今月の中頃には定植の予定
春には一面が菜の花畑に!

花芽を摘んで菜の花漬けに
サッと洗って食べる分だけポリ袋に
浅漬けの素も一緒に入れて5分ほど揉み揉みすると
美味しい浅漬けの出来上がり
こちらではぬか漬け(古漬け)が主流です。

白菜の追肥。

白菜は外葉が大きくならないと
結球しないので
1回目の追肥を
株のまわりに施して
除草を兼ねて中耕する
2回目は
葉が立ち上がり始めた頃にもう1回追肥

虫に喰われているのもあるが
此処までは順調に育ってる

寒くなってきたので
早く収穫して美味しいお鍋が食べたい。

郷土野菜の日野菜。

滋賀・日野町は僕の故郷です
室町時代の日野の領主・蒲生貞秀公が
日野の鎌掛という地域で野生菜を発見して
その菜を漬物にしてみると、色、味ともに風雅なもので
時の天皇に献上された
天皇もこの漬物の美味しさに喜び
和歌一首が貞秀公のもとに贈られる
「近江なる ひものの里の さくら漬 
これぞ小春の しるしなるらん」
以来、この菜を日野菜と呼び
漬物を「さくら漬」の名で親しまれるようになった
辛味と苦みもほど良くクセになるお漬物です


母親の代から育てていた日野菜を
引き継いで毎年育てている

独特の苦みで
甘酢漬けにすると
鮮やかなさくら色に。

野菜の配達。

畑に今ある野菜の
里芋、黒豆、万願寺唐辛子、こどもピーマン
青なす、長なす、日野菜などを収穫して
お米と一緒に配達
(万願寺唐辛子と丹波の黒豆)

知人が丹精込めて作った「アキサカリ」
炊きあがりが艶々で
とても美味しいお米です

車に詰め込んで親友や親戚、子ども達に配達。

可愛らしいミニ赤ダイコン。

タキイ種苗さんから貰って
はじめて植えたダイコン
家庭菜園向きで
三季どり可能で作りやすい
ミニ赤ダイコンの「紅三太」


大きさは根径5cm根長15cm程度で
葉軸の色も赤く
葉の形は切れ込みが浅くへら状で
ダイコンよりもカブに近い感じ

鮮やかな皮の色が持ち味で
生食あるいは漬物に向いてる。

(ダイコンの畑)